船舶の電気機器製造を専門に行っております
大東船舶電業舎ではバルクキャリアー船舶やフェリーの様な大型船舶から漁船やプレジャーボートの様な小型船舶まで様々な船舶向けの電気機器を設計・製造販売しております。
電気機器設計
船舶のサイズや設置場所などにより配電盤等は限られたスペースを使い設計されていきます。
大東船舶電業舎はその限られたスペースを最大限使いベストな設計や構造設計を行っていきます。
工場内に設計室が常設されており、合理的に設計・制作・納品までが行えるように整備しております。
切断・溶接・組立
設計図に従い設計CADデータを使って鉄板をカットしていきます。当社では板金加工のラインを保有しており、一枚の鉄板を一つ一つ自動でカットしていきます。
またカットされた部品は曲機を使い設計図通りの形に形成され、溶接等で組み立てを行い製品を制作していきます。
塗装
組立てが完了した機器ボックスは塗装を施していきます。完成後は海上を走行しますので、塩害などを特に注意するため塗装だけでなく防腐処理なども合わせて施しながら仕上げていきます。
配線組付
塗装まで完了した機器ボックスは1台1台配電盤を組付ていきます。
こちらは繊細な作業となりますので、ミスが起きない様、徹底したチェックを行いながら設計図通りに組付けを行っていきます。
検査
組付けが完了した製品は設計図通りに組み上がっているのか、また定格の電圧電流が流れるかなど品質の検査、機能するかの試験等を行っています。